東日本大震災から1ヶ月

実家大阪の母親を見舞いに昨日まで帰阪していました。
大学で親もとを離れ、その後は三宅島に移住してしまい、寂しい思いをさせたかと、その意味では親不孝な息子なのか・・・・。

今日であの地震・津波災害から1ヶ月が過ぎた。大き過ぎる被害のため、時間とともに状況が良くなっていると言う感じがしない。もちろん現場での関係者のご努力で復旧は進んでいるでしょうが、不安と悲しみから抜け出せない多くの方々のことを思うと辛くなってしまう。多くの方々が行方不明である状況が続くのかと思うとやるせない気持ちになる。亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、苦境の中におられる方々の気持ちを察し続けることが大切だと思う。しかし人は自然災害からは、時間をかけて立直って行くと思います。その時間が少しでも短くなるように国や自治体そして国民が支援しなければなりません。

同時に起こった人災の原発事故からも1ヶ月が過ぎた。地元、周辺地域の人々の精神的不安と苦しみと経済的損失と健康被害のリスクの大きさは筆舌に尽くし難いでしょう。震災は発生とともに終息に向かいますが、原発事故は発生すれば長い継続になるでしょう。原発の予断を許さない状況はまだ続いており皆が注視しなければいけないでしょう。他人事ではないです。政府発表とNHKニュースも事実を適切に伝えているとは思えないです・・・。

「原子力発電推進」やめましょう。
完全でない人間の作ったものは完全ではないでしょう。
「絶対安全」はないでしょう。
by nishino818 | 2011-04-11 23:02 | 災害
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