またまた、久しーーー振りの更新です。
明日葉栽培・加工を始めて約10年。お陰様で販路も広がり、来年は原料不足になりそうな感じ。 と言う訳で、明日葉畑を増やすことにしました。 先ずは竹と木を伐採します。 開墾のリーダー役は、当園の提携明日葉農家のSさん。 Sさんは若い時から、農業、漁業、炭焼き、民宿、土木作業をされてきたので、 仕事の段取り、作業、体力はハイレベルです。お年はなんと80歳!! もう一人は、私の大学時代の親友M氏。 今年水産関係の会社を定年退職し、第二の人生を自然豊かな環境で自給自足を!と三宅島に移住してきました。 伐採が終わった状態。今回はこれ位の畑を4枚造成します。 次に抜根作業に入ります。園芸仲間のO氏がバックホー(ユンボ)で手際良く抜いてくれました。 O氏は、来年三宅島からJA農協三宅島店が廃止になるので、それに代わる組織「三宅島農業振興会」の会長になります。 続きは、後日投稿します。 #
by nishino818
| 2015-11-27 08:23
| 明日葉栽培
またまた、久し振りのブログ更新ですみません。
三宅島、西野農園の明日葉畑の周りにも、自然のタラの芽、オオシマザクラの白桃色の花など 春も盛りと言う感じです。 明日葉にとっても、最適の気温と雨量で生育真っ盛り。 今日は自家明日葉農場の初収穫日。 昨日の雨に洗われ一段と緑が美しいです。 3名の女性スタッフの方が、明日葉の葉を1本1本品質をチェックしながら切り採り、 半日で300Kg程度を収穫します。 収穫後の明日葉の株。古い葉は取り除き、未展開の新芽を残し粉末加工に適した 新鮮な葉を収穫します。切り口からは鮮やかな黄色の明日葉特有成分「カルコン」が 染み出してきます。 地表はハンノ木(オオバヤシャブシ)の落ち葉が覆い、自然の有機物補給になります。 手前のスッキリした部分が今日収穫したとろ。 奥の部分も明後日(乾燥作業に2日かかるので)収穫します。 日避けのため5年前に明日葉種蒔きと同時に植え付けた ハンノ木(当時50cm位の苗木)もこんなに大きくなりました。 明日葉畑から自宅まで、車で約5分。短い通勤時間です(^O^) 今日の収穫、これが300Kgの生明日葉です。 (家の周りも明日葉が自然に生えています。) 自宅敷地内の明日葉加工工場(「こうじょう」でなく「こうば」です)。 一人で無理なく作業できる、300Kg用コンパクトな温風乾燥機。 裁断は数時間で終わりますが、この後36時間かけて乾燥させます。 夜中も2~3時間毎に掻き混ぜるので、ちょっと辛いですね。 乾燥終了後は約10分の1、30Kgになります。 #
by nishino818
| 2013-03-27 04:38
| 明日葉栽培
久々のブログ更新です。毎度反省する割には実行が伴わず恥かしい限りでございます。 今春は気温が低く例年より明日葉の成長も遅れ気味ですが、3月に入り新芽も大きくなってきました。西風の厳しい冬を超え早春の明日葉の新緑には心が弾んできます。 恒例のシーズンスタート前の農業改良普及所の先生を迎えて、当園提携農家「三宅島アシタバ加工研究会」の皆さんとの勉強会。 提携農家Sさん、Tさんの明日葉。今年初収穫の素晴らしい明日葉です。栄養満点美味上質の明日葉粉末をご期待下さい。 品切れになっていた「根入り明日葉粉末」用に根も掘りました。高圧洗浄機で表面の土を落とします。時間の関係で受注分だけの少量です。 根の間の土を再度洗浄し、裁断し、蒸し、乾燥した状態です。これをストックの乾燥明日葉に20%加え粉砕し「根入り明日葉粉末」を作ります。結構手間がかかるのですが、お客様のご要望には出来る限り頑張ります。 #
by nishino818
| 2012-03-31 21:23
寒い間はなかなか育たない明日葉ですが、暖かくなると急速に成長します。
1月に播いて、3月の始めの頃は、こんなに小さかったんです。 苗は三宅島と八丈島で作っており、露地とハウスとでも作っています。 掘り上げると、植え付け用には丁度良い大きさになっていました。 植え替えの際は、水分の蒸散を抑えるために葉っぱ全て落とします。植え付けて水をたっぷりあげると、1~2週間で活着し新芽を出し始めます。 このサイズは中苗20本セットで販売しているもので、家庭菜園で栽培される場合は25cmx25cm間隔で 植えると良いと思います。明日葉は結構肥料を要求しますので、定期的に追肥が必要です。 収穫は草丈が50cm以上になった頃、下の葉を残して、新しく出た芽を収穫します。 夏前には少し収穫できると思います。来春には収穫ピークになるでしょう。 #
by nishino818
| 2011-04-21 04:09
| 明日葉栽培
実家大阪の母親を見舞いに昨日まで帰阪していました。
大学で親もとを離れ、その後は三宅島に移住してしまい、寂しい思いをさせたかと、その意味では親不孝な息子なのか・・・・。 今日であの地震・津波災害から1ヶ月が過ぎた。大き過ぎる被害のため、時間とともに状況が良くなっていると言う感じがしない。もちろん現場での関係者のご努力で復旧は進んでいるでしょうが、不安と悲しみから抜け出せない多くの方々のことを思うと辛くなってしまう。多くの方々が行方不明である状況が続くのかと思うとやるせない気持ちになる。亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、苦境の中におられる方々の気持ちを察し続けることが大切だと思う。しかし人は自然災害からは、時間をかけて立直って行くと思います。その時間が少しでも短くなるように国や自治体そして国民が支援しなければなりません。 同時に起こった人災の原発事故からも1ヶ月が過ぎた。地元、周辺地域の人々の精神的不安と苦しみと経済的損失と健康被害のリスクの大きさは筆舌に尽くし難いでしょう。震災は発生とともに終息に向かいますが、原発事故は発生すれば長い継続になるでしょう。原発の予断を許さない状況はまだ続いており皆が注視しなければいけないでしょう。他人事ではないです。政府発表とNHKニュースも事実を適切に伝えているとは思えないです・・・。 「原子力発電推進」やめましょう。 完全でない人間の作ったものは完全ではないでしょう。 「絶対安全」はないでしょう。 #
by nishino818
| 2011-04-11 23:02
| 災害
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